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京三製作所角形・縦設置裏蓋片面二位250mmφ



※サムネイルをクリックすると大きな画像(多くは800x600)が見られます。
枠で囲まれたものは同じ灯器を示します。また下の文字は設置都道府県、製造年月。
この文字の背景が灰色のものは撤去が確認されているものです。

[2005.08.11] 7番に写真を追加(★1)
[2006.09.23] 8番に静岡の物を追加(☆1)
[2007.11.18] 1番に大阪の物・4番に高知の物を追加(☆2)

1


熊本県 S??/? 路面電車用


大阪府 S??/? 路面電車用

昭和30年代末まで
レンズは濃い色の物です
裏蓋は三段型です。
また、レンズ周りのリングに6カ所
リベットようなものがあります。
矢印があったとしたら矢形です
マスクがあるときはレンズの内側です。

銘板はあるのですが全然読めません…
2 あるかもしれない… 昭和30年代末?〜昭和41年?
このころからしばらく関東と関西で
形状が異なります
関西は従来裏蓋の物、関東はピラミッド型と
なっています。
ちょうつがいは同じ物が
用いられています。

3

富山県 S41/? 路面電車用

昭和42年?
このころから関東では緑レンズの
灯器が登場しました。
蝶番はまだ古いものです。
矢印はまだ矢形ですが、
マスクが表面になりました

写真の物は銘板が「進路指示器」と
なっています。
4
☆2 高知県 関西型 路面電車用

昭和42年?〜昭和44年
ピラミッド型の裏蓋の灯器は
ちょうつがいが変わりました。

また全国的に緑レンズに移行しましています
ただ、裏蓋の関東・関西の違いは
残ったままです。

この世代の物の関東型はまだ見つかってません…
5 ありそうでない… 昭和45年〜昭和47年
このころまで裏蓋の違いがあります。
丸形灯器も登場し、角形は設置されなく
なってきました。
また、青灯の緑色が微妙に変わっています。

6

東京都 S48/3
昭和48年
全国的に裏蓋がピラミッド型に
なりました。
また、青灯レンズが青レンズに
なっています。
庇の裏は白いままです

銘板は「二位交通信號機」です。
「三位交通信號機」の場合もあるようです。

7
栃木県 S??/? 用途不明

★1 愛知県 S48/5 予告灯

福島県 S51/1 自転車用

福島県 S51/12 交互交通用
昭和48年?〜昭和52年?
銘板が変わりました。
また、庇裏が製造時から
黒く塗られています
福島で主に自転車用として
使われています。

銘板は「車両用交通信号灯器」
8

富山県 S58/2 自転車用

岐阜県 H3/3 路面電車用(既に廃止)

☆1 静岡県 S58/2/3 自転車用
昭和52年〜
また銘板だけ変わり、警交欄が入りました
写真の灯器は1V22です。

銘板は「金属製車両用交通信号灯器」です。

富山県に自転車用として、
岐阜県に路面電車用として存在します
岐阜県の物はかなり新しいものですが
路面電車廃止で役目を終了しています…

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