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特集:2009年夏−青春18きっぷ大作戦5回目

2009年8月19日


※サムネイルをクリックすると大きな画像(800x600)が見られます。

4回目の続きです。まずは高山市街地をまわってみます。

1


高山デザイン
割とシンプルなデザインポールが多かったです。
付いている灯器は、アルミの電球などから薄型灯器も。
一部、可動式のデザインもありました。
2
傘付き
傘のようなものが庇の上に付いているところがありました。
従道側に2カ所付いており、形が異なります。
ここだけだったので試験設置だと思われます。
3 メーカーいろいろ
表はアルミ電球・裏は薄型LEDの設置のところがありました。
それぞれ三位灯と矢印のメーカが異なっており、
一つのアームに四社の灯器が付いています。
4 低い設置
高山本線をくぐるガードから出てくる道に向かって
設置されている灯器が妙に低い位置にあります。
歩灯と同じ高さだったり…
5
そのほか高山
市街地にあった灯器は全て縦設置です。
アルミが多いですが、鉄板灯器も見かけました。

とりあえず高山市街を一通り(と思う)まわった後に高山駅前に戻ってきました。
ここからはバスに乗って松本方面に向かいます。

10:50 発 高山 バス 親子滝 12:14 着

1時間半ほどバスに乗って親子滝バス停に到着。ちなみに、途中平湯温泉で少し休憩がありました。
なお、以下はバスから見えていたものも載せています。

6

バス車窓
バスから沿線の灯器を見ました。
といっても、だいたい市街地と似たようなものですが。
そんな中ゼブラ付きのものがありました。

7 平湯IC
安房峠道路の料金所の灯器、
集合型のLEDになっているようです。
8 釜トンネル入口
ここから長野県になります。 この交差点から上高地方面は
一般車は入れないようになっています。
そこに付いている灯器は小糸LEDでした。
矢印付きで通行規制が強調されているような感じです。

しかしすごいところにあるなぁ…
9

前川渡と親子滝の交差点
ここの交差点はちょっと変わっています。
まず、前川渡の交差点はダム湖を渡って乗鞍高原方面
に向かう道路が分岐するのですが、トンネルとトンネルの
間にあって危険なため、右折できないようになっています。

そのため、高山方面からきた車は、
トンネルを抜けた親子滝の先で
Uターンして前川渡の交差点に向かうようになっています。

そして親子滝のところには、Uターン専用の信号機が
設けられています。
ちなみに右折感応式になっているようです。
こんな山中に矢印付き灯器と言うのも不思議ですね。

そういえばこのあたりから灯器が横設置になっています。
10 高山側






松本側

親子滝隧道
ここから先のトンネルの多くに、トンネル信号機が
付いています。
ここは京三角形250mmφの古い灯器でした。
制御器などが昭和43〜44年製なので灯器も同じ頃と
思われます。
高山側・松本側の両方に同じものが設置されていました。
11 高山側


松本側

水道沢隧道
ここは、高山側は灯器無し、松本側は
京三角形250mmφでした。
12 高山側


松本側

奈川渡隧道
高山側は京三角形250mmφ、松本側は謎の灯器です。
このトンネルを抜けると、風景ががらっと変わります。
13 高山側(国道側)


奈川側(県道側)

松本側
入山隧道
このトンネルは変わっていて、
トンネル内で国道と県道が分岐します。
そのため入口が3つありますが、
奈川側(県道側)と高山側(国道側)に
灯器が付いていて松本側には灯器はありませんでした。
以前あったかもしれませんが…

奈川側の灯器は、京三角形の250mmφ。10〜12のものと
同じものであると考えられます。
高山側の灯器は京三?角形の300mmφ一位×2
赤と右矢印灯器です。しかも矢印は矢形。
裏蓋はどちらもピラミッド型でした。
14

奈渡川ダム駐車場
ダムの駐車場、入山隧道の両出口に挟まれるあたりに
京三角形の三位灯が付いています。
300mmφの三位灯で、かつ裏蓋が三段型という、
非常に珍しいタイプです。
銘板が付いており「三位交通信号機」という白いタイプでした
製造は昭和48年でしょうか…
他の250mmφの灯器より新しいようです。

なお、配列は、←→赤という特殊なもので、
この灯器も矢印は矢形でした。
15 大白川1号・2号隧道
ここは灯器ナシです。
16 高山側


松本側
ずみの窪隧道
ここは、高山側・松本側ともに、
京三?角形の300mmφ赤一灯が付いています。
裏蓋はピラミッド型で製造年などは不明です。
17 高山側

松本側
小雪なぎ隧道
ここは、高山側のみ京三?角形300mmφの赤一灯
が設置されています。
松本側は灯器はないですが、「その他の危険」の
標識が設置されていました。
トンネルが連続する区間もここで終わりです。
18 新島々まで
新島々駅までの途中、数カ所に灯器がありましたが
LED灯器がほとんどでした。
一灯灯器もLEDです。

ひたすら下って最後に新島々駅に到着。
後はまっすぐ帰ります。

15:25 発 新島々 3007 松本 15:55 着
16:38 発 松本 115系 大月 19:47 着
19:52 発 大月 E233系 神田 21:40 着
神田 発 21:44 E233系 21:49 上野 着
22:04 発 上野 E231系 小金井 23:30 着
23:40 発 小金井 E231系 宇都宮 23:59 着

何とか宇都宮に到着。やっぱり三日連続は疲れますね。
親子滝からの自転車は大変でしたが、それに応じた収穫はあったと思います。


きょうの18きっぷ
乗車距離 料金(換算)
18きっぷ 342.3km 5740円
18きっぷ以外 14.4km 680円
鉄道以外 -- 2500円
※距離は換算キロです。
※徒歩・自転車は含みません
※グリーン料金は「18きっぷ以外」に含めます

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