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お正月熊本探索



※サムネイルをクリックすると大きな画像(800x600)が見られます。
2003年12月30日、お正月休みを利用して田舎の小倉から熊本まで出向いてみました。
電車専用の灯器を撮影するのが主な目的です。

なお、熊本の信号機事情に関しては、 みつごんさん がとっても詳しいです。
色々とお世話になっております m(_ _)m

熊本〜

写真は洗馬橋から見た熊本城です。
1 熊本デザイン その1
上熊本駅前のデザイン灯器です。
電材もどきが付いています。
2 レンズ焼け
古めの京三丸形灯器です。
まだ結構残っているようです。
押しボタン式のせいか、
レンズ焼けを起こしていました。
3 熊本名物 信号注意
熊本名物?の「黄黄黄」信号です。
左と右の黄が交互に点滅します。
4 電車専用 その1
熊本市電専用の灯器です。
かなり色々なパターンがあります。
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電車専用 その2
非常に古い、日信の電車専用灯器です。
これ見に行くために熊本行ったようなものです(^^;
灯器は昭和29年製、
レンズは細かい粒がグラデーション
しているタイプです。よく見ると、
庇の方向にグラデーションしています。
なお、矢印のマスクは内側になっています。
「交通信號燈」「日本信號株式會[示土]」 となっていて、とても古い銘板です。
※現在は交換されてしまっているようです…
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電車専用 その3
上の灯器の向かいにある物です。
こちらも古いのですが、
完全に銘板が塗りつぶされていて、
メーカーなど不明です。
不明ですが灯器の特徴などから京三製と
推測されます。
黄色と赤でレンズが違いますが、
赤が京三の古いタイプであり、
黄色のグラデーションが下向きなので、
黄色だけ交換された物と思います。
7 電車専用 その4
この交差点で線路が左に曲がっています。
よく見ると設置金具が特殊です…。
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電車専用 その5
これも割と古い物で、日信初代丸形と
同じ庇になっています。
デザインアームに直に付いています。
デザイン化前にこれと同じ3灯灯器が
あって矢印だけ移植された物と
推測されます。
恐らく下の物と同じ年代でしょう。
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ゼブラ付き古丸形
背面板の付いた古い丸形灯器です。
銘板が「交通信号灯」になっています。
なので、昭和40年代後半の灯器です。
10 バス・二輪専用
第一通行帯だけサイクルの違う
交差点にある灯器です。
ほぼバスだけ関係があるためか、
視角制限のような特殊な
装備は装着されていません。
11 450mm矢印
矢印だけ巨大な灯器です。
2つまでは個別に、3つの場合は
3灯の筐体が使用されます。
12 自転車専用
自転車用の2灯灯器です。
歩行者用の物と同じ点灯になります。
13 デザイン+LED
それにしても熊本市内、
このデザイン灯器が多いです。
後からLED矢印が追加されている
物もありましたが、
追加された方は通常の灯器です。
14 長いデザイン
アームが非常に長いデザイン灯器です。
灯器が地上5mであることからすると、
アームは7m位あるでしょうか。
なんかたわんでしまっている
ように見えます。
15 茶色い三連…
京三の最新型モデルのLED三連矢印ですが、
3灯灯器の筐体を使用せず、
矢印の筐体を3つ並べてあります。
銘板も3つあります。
16 LED灯器
最近はそれほど珍しくなくなったLED灯器。
矢印だけ再利用のようです。
17 標識一体型
標識の先にぶら下がり設置されている
灯器です。
灯器は塗装されているのに対し、
標識のポールが塗装されておらず、
アンバランスになっています…
18 長尺ポール
奥にある道路が高い位置にあるため、
通常より長くなっているデザイン柱です。
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電車専用 その6
電車専用であることは間違いないのですが
点灯しないため、動作は不明です…。
レンズは黄色で、レンズ周りの
ビス穴が6つあることから、
濃色時代の京三製灯器であることが
推測されます。
また、内側にマスクがあるような
気がするんですけど…分かりません。

おまけ

20 電車
色々な電車が走っていました。
低床車・レトロな電車・
そしてパトカー電車…
パトカー電車は何事かと思いました(^^;

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